JAXA航空技術部門イノベーションチャレンジ/公募型研究のご案内

1.≪JAXA航空イノベーションチャレンジ2020 Powered by DBJ≫

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今回も株式会社日本政策投資銀行(DBJ)の協力のもと、
世界の航空輸送や航空利用にイノベーションをもたらし、我が国の航空産業の競争力強化につながる新たな技術やアイディアを、
航空分野のみならず異分野からも広く求める「JAXA航空イノベーションチャレンジ2020 powered by DBJ」の公募を実施します。

○募集テーマ
世界の航空輸送や航空機利用を変える新技術や新材料、AIやICTを用いた新たなサービスや事業、航空関係技術の他分野での実用化など、
我が国の航空産業・航空技術の競争力強化につながる技術やアイディアを広く募集します。

○応募期間
2020年6月10日(水)~7月17日(金)17:00必着
提出書類を電子メールにてご提出ください。
(提案書と補足資料で10MB以内)

○フィージビリティスタディ
本制度では、約半年間の委託契約期間内に、2021年度以降のJAXA及びDBJとの連携による研究開発や事業計画具体化等の実施に向け、
応募テーマに関して必要なフィージビリティスタディ(プロトタイプ開発・評価、市場調査等)を実施していただきます。

○フィージビリティスタディ実施期間
2020年9月頃から2021年3月頃までの約半年間を予定。

○契約形態と資金規模
・委託契約とします。 ・フィージビリティスタディに必要な経費として、JAXAからの委託費の上限を100万円未満とします。

○採択件数
・最大20件程度

○詳細はwebsiteをご参照ください。
http://www.aero.jaxa.jp/collabo/public-invitation/challenge.html

○お問合せ窓口
JAXA航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ 藤島・跡部
TEL: 050-3362-6675
MAIL: innovation@chofu.jaxa.jp

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2.≪2020年度「JAXA航空技術部門公募型研究」≫

JAXA航空技術部門では、新たな知見や異なるアプローチ手法を求め、また研究を通じた人材育成も目的として、
テーマを提示して研究提案を募る「公募型研究」を実施しております。

今年度のテーマは「実用耐久性を考慮した高性能リブレットを創出するための研究」(1件)です。

リブレット技術はサメ肌から考えられた、航空機の機体表面に微細な溝をつけることで空気抵抗を減らす技術であり、
CO2の排出を低減できる技術として期待されています。

JAXAでは航空機用塗料を用いたリブレットの研究を実施してきていますが、
実用化にあたっては機体全体へのリブレット施工の難しさといった課題も依然あります。

今回の公募では、より高性能で、施工性や耐久性のあるリブレット形状の創出を目標としています。
●応募機関:6月1日(月)~7月3日(金)17時
●研究期間:2年
●上限資金:400万

公募の詳細、テーマ詳細、応募方法はこちらをご確認ください。
http://www.aero.jaxa.jp/collabo/public-invitation/fy2020.html

応募書類提出先:koku-kobo@ml.jaxa.jp
※提出後3日以内に受領確認メールが届かない場合は、
担当 高橋(050-3362-5295 ※平日のみ)までご連絡ください。